第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
2020年
1月
10日
(金)
~
3月
18日
(水)
応安5年(1372)、後光厳(ごこうごん)天皇によって創建された泉涌寺派別格本山。皇室と密接な関わりを持つ寺院で、皇室の位牌を祀る荘厳な霊明殿(れいめいでん)や、後水尾天皇から寄進された写経道具が置かれ写経道場となっている本堂「龍華殿(りゅうげでん)」(重文)が建つ。本堂内では、迫力ある双龍と風神雷神を描いた水墨画家・堂野夢酔(どうのむすい)の襖絵「双龍風雷図(そうりゅうふうらいず)」を特別公開。また円い「悟り」の窓と四角い「迷い」の窓をもつ書院や、草鞋(わらじ)で走る珍しい姿の「走り大黒天像」などもみどころ。「星供(ほしく)(星まつり)」の九曜星(くようせい)本尊九体や「後小松天皇肖像画」などの寺宝も特別展示されます。
- 雲龍院
- 日程・時間
-
2020年 1月 10日 (金) ~ 3月 18日 (水)10:00~17:00(16:30受付終了)1月12日・13日、2月18日は終日拝観休止
- 料金
- 600円
- 会場・開催場所
- 泉涌寺 雲龍院
- 交通アクセス
- 市バス「泉湧寺道」下車、徒歩15分
JR「京阪東福寺駅」下車、徒歩15分
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